股関節の辛い痛みや症状、自分で治す努力をしてみませんか?
歩くと痛い股関節の痛みにお悩みではありませんか?悩みに悩んで病院に行き、『手術しかない。』『手術の時期をできるだけ遅らせるためにも、なるべく歩かないように生活してください。』と言われ、絶望されていませんか?
股関節の痛みがもちろん全てそうではないのですが、筋肉が関節を押し狭めてしまったりするものや、ある特定の筋肉に負担がかかりすぎて痛みに変わったりします。
たくさんの大きな筋肉に守られている股関節ですが、各筋肉を詳しく診ていくと、左右で、痛みのない側に比べて【パンパンに張っている】【カチカチにシコリのようになっている】【明らかにたるんでいる】ということを発見する事が出来ます。
こういった場合は悩む必要はなく、その左右差を解消していく努力を始めましょう。
変形性股関節症の進行の段階を知ってください。
まずは、自分の痛みがどんな段階にあるのかを分かっている必要があります。大まかに以下のようになります。
- 前期
臼蓋形成不全など、股関節の形成に異常がありますが、大腿骨頭と寛骨臼の間にしっかりと隙間があり、軟骨等の形も保たれている状態。特に痛みは発生せず、長く歩くと足にだるさや疲れやすさを感じる程度。 - 初期
大腿骨頭と寛骨臼の隙間が狭くなり始め、軟骨が摩擦によって傷み始めます。この時期もあまり痛みを感じることはありません。 - 進行期
大腿骨頭と寛骨臼の隙間が明らかに狭くなり、骨のなかに空洞ができたり、骨の棘ができ始めます。この頃からしゃがむのが股関節の痛みや強い”つまり感”で困難になったり、歩行時に常に痛みを感じるようになります。場合によっては人工関節への手術を勧められることがあります。 - 末期
大腿骨頭と寛骨臼の隙間が完全になくなり、軟骨もなくなります。関節周囲の骨の棘が大きくなったり、大腿骨頭にも空洞ができます。股関節の変形はかなり進行し、安静時でも痛みを感じ、日常生活にも支障が出るようになります。この状態になると人工関節の置換手術をすることになります。
股関節に負担をかける筋肉の柔軟性を高めると痛みは和らぎます。
一度変形してしまったものや空洞になった状態の骨を元に戻すことはできませんが、軟骨などは負担がかからなくなると再生することもあります。たとえ、大腿骨頭と寛骨臼の隙間がなくなっていたとしても、骨に大きな変形が起きていないのであれば、股関節に負担をかけている筋肉の柔軟性を取り戻すことで、徐々に大腿骨頭と寛骨臼の間に隙間ができ始めます。
変形性股関節症が進行期まで進んでしまっている方は、硬くロックしている筋肉が多いため、筋肉が柔らかくなるための栄養と酸素が届きにくい状態になっていますので、時間がかかることが多いですが、それでも手術をしなくても痛みを改善することはできます。諦めるのは早いです。
人間の身体は動けるように出来ています。
少し精神論的にはなりますが、どんなネガティブな状況になろうとも、本人が諦めない気持ちがあれば、人間の身体というのはそれに応えてくれます。まずはできる簡単なストレッチから初めて、少しずつですがトレーニングで負荷に慣れさせて、周辺の筋肉の【限界値】を挙げていきます。『柔軟性の不足』は筋力低下による【限界値】の低下が原因です。
それらを地道に続けることで、少なからず身体の(痛みの)変化は感じられるはずです。初めは痛みが強い時期は、ストレッチやトレーニングをすることで慣れない負荷に対して、痛みが増す時期もあるかもしれませんが、焦らずに休憩しながら継続しましょう。
身体の土台は足であり、足指の崩れはバランスの崩れに。
トレーニングやストレッチを継続し、心に余裕が出てきたらぜひ、根本を見直して見ましょう。
・外反母趾がある。
・偏平足になっている。
・足指が地面から浮いている。(コピー用紙が爪の下まで簡単に入る。)
・足の小指がクルンと巻いている。
・足の小指が横を向いて寝ている。(小指が三角になり角が硬くなっている。)
・足裏にタコがある。
・踵がカサカサしている。ひび割れている。
・足指が簡単に90度まで反る。
・地面を強く踏ん張ると足裏が攣る。
上記のようなことが当てはまるものがあれば、その股関節の症状を足指を整えることで解消できる可能性は高いです。本来、身体の重心を支えるのに足裏の筋肉は大いに関係があるのですが、その崩れによって足裏からしっかり支える事が出来ずに、それを補う力が足首から上にかかり負担が筋肉の異常な緊張となり様々な痛みや不調に繋がっているのです。
そして普段の立ち姿勢、歩き方などに影響し、クセ付き、重症状に繋がるのです。
ぜひ足指をしっかりと使えるように整え、股関節の痛みに悩まされない身体を手に入れましょう。
ActiveLife整体院
柔道整復師 時岡 哲也
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